途上国での版権ビジネス

おはようございます。

金城です。

うちの東アフリカにある広告会社のTrickster(http://trickster-africa.com/)は事業の一つとしてアニメのコンテンツを扱っていたりします。

日本のテレビアニメをアフリカで放映させるように頑張っているんですよね。

このアニメコンテンツの1番の敵はやっぱり海賊版のコンテンツです。

アニメコンテンツを現地のテレビ局に売ろうとしても「それはネットで無料で見れるから」なんて言われちゃったりします。

この海賊版に対しては正直何の手立てもないのが現状です。

ただ、方向性としては2つに大別されます。

①海賊版撲滅のために頑張る

②海賊版はなくならないと諦める

①を選んだ場合、企業として努力するのはもちろんのころ、日本や該当国に対しても強く働きかけていけないなーと感じています。

つまり、国を挙げて海賊版を撲滅させる。

正直、正義を貫くならこちらだと思っています。

②を選んだ場合、海賊版を無視しつつ収益を上げないといけないため、新しいビジネスモデルの構築が必要となってきます。

これは前例のないことをやらないといけないため、①以上の障害があると思うんですよね。

ただ、かなりイノベーティブ。

僕個人としては②で頑張ってほしいなと思っています。

それが確立したら、海賊版で悩んでいる多くの人や企業が助かるはずですしね。