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流暢な英語とは、、、一体何それ?

先日、仕事で非常に面白い場面がありました。

イギリス人が数名、そしてイギリス在住の日本人が約6名、出張でイギリスに来ている日本人が数名、そういいう状況で会議が行われました。無論、英語です。

そこでわかったこと。

<第一グループ 渡航から1年未満>

やはり、会話的にはなかなか苦しいものがあります。特に一定のレベルのフォーマルな会議となると、苦戦を強いられるケースが散見され、周囲もその人の発言の時は若干緊張します。

<第二グループ 渡航から2、3年くらい>

それなりに、議論はこなしていけるものの、時折イギリス人の発言を聞きなおすシーンがあったり、発言したことが、ネイティブにとって不明であったりする。なんとかかんとか切り抜けるという感じでしょうか。

<第三グループ 7年~10年選手>

ほぼ、問題なくイギリス人の発言をリスニングできて、かつ流暢かどうかは別にして、自分の意見はきちんと説明できる。

てな感じで、これは非常に面白い発見でした。

前に一度、お話しましたが、過去にJakeが見て、現地イギリス人とよどみなく、仕事の話からスモールトークまでほとんど違和感なく会話ができるのは、2種類の人達の可能性が高いと。

1.小学生から高校生くらいの間を現地で生活した人。少なくとも7、8年以上。

2.現地に渡航後、現地人のパートナーと結婚して10年以上生活している人。

Jakeは渡航1年半。正直フォーマルな会議では、ネイティブからの質問については、時折意図を聞き返す、あるいは「もう一度言って」と依頼する。また、自分の意見を表明するときも、時折詰まってしまったりすることもありつつ、なんとかかんとか切り抜けるレベルという感じです。

この場を通して感じたこと、それは英語を母国語として育ってきた人間とそつなく話せるには、現地で暮らしてもかつ10年近い年月をおそらく要するのだろうという感覚です。

が、しかし!!! だからといって、落ち込んだり、あきらめる必要なんて全然ないと思っています!!

先週は、ドイツ人2人と私でオーストリアとミュンヘンに出張しました。私がドイツ語ができないのですべて英語。3日間日本語は当然なし。

でも、第二外国語として英語を使う人達との会話は、イギリス人との会話とくらべたら、一軍と二軍くらいの差があります。

そして、そもそも英語を勉強して少しで外国人としゃべれるようになるということ自体が素晴らしいことじゃないですか。そうでしょ。

イギリスは移民の国になっていますが、それこそそうやって、移民の人達は自分の生活を作っていくわけですので、前進していること自体を喜びとすればいいんじゃないかと思います。

だって、日本を見たとき、日本人とほとんどよどみなく話ができる外国人てどれだけいます?

なので、ちょっとくらい詰まっても、間違っても、恥ずかしいと思うことなんてないと思っています。

一生懸命日本語を話して、日本という国が好きで、それなりに会話が成立できる外国人がいたら、なんか好感がもてますよね。

それがスタートでいいんじゃないんだろうか。

チャレンジすること自体が素晴らしいことだから!!!!!!!!!

できうれば、出張じゃなくって、思い切って海外に飛び出してみてはいかがでしょうか。

ちょっとくらい落ち込むときもありますが、案外回りの人は好感をもって迎えてくれることも事実なのだ!

おわり。

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