ビジネスと遊牧民２

おはようございます。

本日は前回書いた「ビジネスと遊牧民」の続きです。

高い技術を持っていたモンゴル軍。

その意外な事実とは、

モンゴル人に一人の技術者もいなかった

という事実です。

何故か？

それは当時のモンゴル人が

「技術が必要なら、ただ技術者を略奪すれば良い」

と考えていたからです。

同様に

「農耕をするには、農民を略奪すれば良い」

とも考えていました。

それは彼らの意識の根底に

「俺たち、高貴な遊牧民が技術や農耕などの卑しい仕事をやる必要がない」

という思いがあったからといわれています。

私の想像ですが、

「俺たちが、一から技術を学ぶより、既に技術を身に付けた人間を略奪した方が、効率が良い」

という思いもあったことでしょう。

この考えが騎馬民族の特徴とも言われています。

この考えをビジネスに置き換えていくと、いつもとは違った側面が見えてくる気がします。

ではまた次回、この記事の締めを書きたいと思います。

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