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NO2815 江戸時代の教育に学ぶ(10)

第二会場もこの後満席に

第二会場、この後満席に 25日(月)曇。柏崎大集会の報告をもう少し。集会の模様はIWJでネット中継が見られるという。全国からのメッセージで「避難問題を考える集い」鹿児島からのものがある。「規制委員会の審査に「避難計画」が対象になっていない。避難計画がなければ稼働は認められないという国際水準から完全に逸脱している。

 

「避難問題は全国の原発に関わる共通の問題です。再稼働がいかに理不尽であるかを誰の目にも明らかにするものです。再稼働させないことが最大の防災です」この問題は本県の泉田知事が繰り返し指摘したことで、規制委員会の安全審査は機器の問題だけであると。

 

 今回も原発の周囲を車で走ったが、どこからでもテロリストが侵入できる無防備の状態である。柏崎からの帰途、海を見ると海上保安庁の艦船がパトロールをしているのが見えた。守る必要性は認めるが、一企業の利益のために税金を使って守るのもおかしな話だ。打ち上げられた風船115個の一つが会津若松に届いたと。

 

若い人も多かった

若い人も多かった 柏崎でのデモは私は二度目だったが、今回印象的だったのは、市民がお店の中から手を振り、あるお婆さんなどは私たちに向かって両手を合わせている姿まで見た。原発がなければ経済が成り立たないかのようなデマを打ち破る必要があるし、それは可能だと思えた。

 

 中之島出身の大竹貫一、長善館で漢学を学び、新潟英学校で英語を修め上京。戊申戦争では官軍に従い、家を焼かれる。大竹家は歴代治水と水害処理に精力を注ぎ、財産を投入してきた。村会議員から7年間県議、衆院議員在任34年、残ったのは井戸と塀だけだったという。

 

 大竹は「不安の郷土に思いを馳せ、郷民として治水の志一日も念頭を去らず」と述べていた。(以上、長善館ものがたりー燕市教委)もう一人、萩野左門。黒崎の庄屋の家に生まれる。兄弟とともに長善館に学ぶ。入門12歳、20歳まで在籍。卒業後も長善館で働く、廃藩後郡役所で働く。

 

役にも立たない避難施設

役にも立たない避難施設 明治初年から自由民権運動に入り、国会開設運動に北辰自由党員として活躍。明治12年最初の県会議員として当選後に議長。明治27年衆院議員に当選5期15年務める。栃木県知事、新潟市長を歴任、東北日報、新潟毎日新聞や北越学館の創立に関わり、社長。(同上)

 

 長善館出身者の事績を読んでいて、感じるのは世の為、人の為という文臺の教えが厳然と生きており、今の政治家のように利権にまみれ、私利私欲のために政治家になっていないということだ。その背景には地方自治体の県議や市町村議は無報酬だったことがある。国会議員だけ月3000円の歳費が支給されていた。

 

 つまり、基本的にボランテイアで名誉職だったということ。これは今も欧米諸国の自治体議員が実費弁済のボランテイアであることに通ずる。今や井戸塀政治家は死語になってしまった。そればかりか、セクハラや号泣議員など低レベル廃棄物のような議員が増えた。そんな議員を選ぶ選挙民の劣化の問題もある。

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