賄賂を要求する職員・しない職員

おはようございます。

金城です。

国際入札についてこのブログでもちょこちょこ書いてきましたが、そこから発展したことを本日は書きたいと思います。

アフリカでビジネスをしていて、ある程度会社が大きくなると入札で仕事を取る機会が増えてきます。

入札案件になる東国金額も大きくなるので、当然と言えば当然ですね。

タンザニアの場合、国際入札を管轄しているのはＴＢＳ（タンザニア認証局）という政府機関です。

入札案件の多くは、そのＴＢＳから公示されるんですよね。

で、入札案件になると多くの日本人の関心事は「賄賂」について。

古いビジネスマンなんかは賄賂がないと途上国ではビジネスが成り立たないと考えており、入札案件も同様だと思っています。

けど、日本もそうだと思いますが、本当に国のことを考えて活動している公務員もいることは事実。

全員が全員私利私欲で仕事をしている訳ではないんですよね。

そういった、本気で国のことを考えている職員を探し出し、その職員に自分たちの事業がどれだけ国に貢献できるのかをしっかり説明することは本当に大切です。

その努力を怠って賄賂で解決なんてビジネスマンの風上にも置けないと思います。

せっかく途上国まで来てビジネスをするなら、日本人としてのプライドを持ってクリーンに行きたいですよね。

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