只今ファイナルエクザム中の息子ですが、先日の英語APの試験の日の帰り、車の中でテストについて話をしました。
私 「で、試験はどうだた?」
息子 「良く出来たと思う。でて来た作品のがイギリスの作品でアナライズしやすかった。」
私 「やっぱり、アンタもそうなのね~!。アメリカの英語って読んでてわかりにくいよね~。説明が下手と言うか何と言うか、違うんだよね、イギリスとは。。。アメリカの方がややこしい言い方する。」
息子 「そうそう、なんていうか、説明が上手いんだよ。だから考える必要はなく、言葉に注意すればその意味から何が言いたいかすぐわかる。でも、逆にアメリカ人にはわかりにくいようだね。」
私 「私も英語がそんなに出来るわけじゃないから、上手くいえないけど、イギリス英語の方がわかりやすい。発音とかじゃなくね。どっちの発音もわかるから。」
と、私たちのように思う人は何人いるんでしょうか?是非知りたいです。
イギリス英語は的を得た事を言っているので、頭がオンになるって感じかな。。。数学の問題解くときのような、オンになる状態。。。頭で自分の考えを持ちながら聞けるって言うか、なんと言うか。。。アメリカ英語はリズムを崩されると言うか何と言うか。。。わかりにくい。
何が違うかは自分でも良く分からないんですが。。。とりあえず、ものの説明はイギリス人のほうが上手い気がします。アメリカ人ははっきりものを言うと印象が強いですが、実は曖昧な説明を良くしますよ。
その点、私はイギリス人の方がはっきりものを言うと思ってます。だから良く相手が何を言ってるか、お耳をオープンしていないと、凄い事言われていて笑われてる可能性もあるので、それも要注意ですがね。笑
とりあえず、アメリカって一般的に日本で思われてるイメージと違い、物凄くわかりにくくって、フェアじゃない事が沢山あると私は思っています。ああ、あとフレンドリーちゅうのもウソ。人によって無愛想なヤツは無礼なくらい無愛想ですよ!笑
あえて、そういう人とは話はしませんけど、来てすぐに孤独になる理由の一つに、これがあると思います。アメリカ人は性格的に犬っぽいって言うかなんていうか。。。縄張り、派閥、ランク、セルフイメージ、、、キーワードが沢山思いつきますね。
イギリスって言うと日本人にはなんとなく格式高く感じるのでしょうけど、私はそのような上流階級より、庶民の文化に魅力がある国だと思っています。階級制の社会のイギリス。なぜか日本では上流階級にだけスポットライトが当たるようですが、実はごくごく普通に暮らしているイギリス人の暮らしが興味深いのではないかと思います。
私は、イギリスのコメディースケッチが大好きです。あのユーモアのセンスはどこの国も真似できないのでは?と思うくらい私にとって面白いものです。アメリカの人気コメディー、Friendsのどこが面白いのか?とずーっと私は思ってました。良く見るよね、あんなつまんないもの。。。
Monty Python、Benny Hill、Mr.BeanにAsolutely Fbulous、、、。Little Britain、IT Crowd、、、BeehiveのAir Afrikaansと言うのを見たとき、ああ、やっぱりこれよね~!コメディーって!と感動したくらい、私はこの手のイギリスのコメディーが大好きです。毎回、涙が出るくらい笑っています。
だけど、最近発見したアメリカのコメディースケッチ!これもなかなか見逃せない。アメリカ人、腕上げたな!と思うコンビがいます。Key and Peele 是非是非検索してご覧ください。アメリカを代表するコメディースタイルって、ジム・キャリーの「どったんばったんな」芸風だと私は思っています。Key and Peeleもそんな芸風がありますが、もう少し風刺力・表現力があります。
最近、Newsはコメディーセントラルで!と言う私たち。F○○ニュースより、全然まともな事言えるし、フォーカスするところを良くわかってるコメディアンが沢山いるアメリカ。コメディアンは馬鹿じゃ出来ませんからね。いろんな事を知らなきゃ面白おかしく、わかりやすく人々に伝えられませんからね。ある意味アートな世界です。と同時に変なニュースよりよっぽど信憑性があります。
The Interviewが公開禁止になったと言う事、息子は物凄く楽しみにしていた映画でとっても残念だと言っていました。私は、それより映画を制作した会社の損失を考えました。あ~あ、自己破産?ってね。
しかし、The Dictatorは良くって、これはダメなんだ。。。お国のユーモアセンスがバレてしまいそうですね。ジョークは人の心を傷付けるジョーク以外、かなり大目に私は見るタイプですので、何故公開禁止になるくらいあの国が文句を言って来たか全くわかりません。
国によってユーモアの幅は違うようですね。笑