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理系女子が人気なアメリカ

息子からチラッと聞いた話です。


アーリーの結果が出ている今日この頃。今年は理系女子が有名大学から合格を貰う確率が高いのかしら?と思いましたね。


息子のUILのMath仲間の事は前にもお話しましたように、超エリート大学にアーリーで出していました。結果、保留されたり、不合格だったりでした。しかし、同じ高校から女子で同じ大学に合格してる子供がいて、どうやら成績でけではなく、人種、ジェンダーで選ばれるケースもあるのだろうなとなんとなく思いました。


有名エリート理系大学(Caltech、MITなど)は女子が少ないのでしょうね。大学は女子を優先的合格させるようです。この学区にMathのスーパースター(他の学校)がいるというのは、ちょこっと前に書きましたが、そのどうやってもMathの天才だろうと言われる彼が、MITから保留を貰ったそうです。


その子供のガッカリ度は相当なもので、誰もが大丈夫と思っていた大学から保留を貰った事で、彼自身相当なショックだったのだと思います。何でも口も聞けなくなるくらい、、、と言う表現でした。回りの先生達の気遣いも相当なものと。。。かわいそうに。


しかし、やっぱり変だよ!アドミッション?って感じですね。そりゃあ、大学の環境を整えるのに優先なキャラってあるかもしれませんが、天才と言われようが、なんと言われようが、その子も精一杯頑張ってるからこそ凄いスコアーを出すのですよね。と言うかその努力がスコアーに出ないのは誰でも同じ。満点以上の価値をその子の生まれ持ったジェンダーや、人種で決めていいものか?と思いますね。


難しい問題ですね。


しかし、必要だからそうなってるのかな?とも思います。と言うのも、先日息子の合格した大学のFAの説明会に行きました。集まってきた生徒、父兄を見て、あれ?ちょっと違うかも?と思った理由はなんだと思います?人種です。ある人種ばかりだったんです。もちろん土地柄予想は出来ましたし、そんなものなのか?と思いましたが、アジア人は一人もいなかったんです。白人もですね。(大学のスタッフにいましたが)


そこで私は、なんかこの学校も違うのかもな、、、と思いました。とは言っても、他の大学のFAの条件が余りに悪ければ、ここしかないのですがね。笑 希望は、まだ結果待ちのUT。。。UTは娘も言っていますが、人種は色々、心地よい環境です。アジア人が沢山いると言っていましたね。


私は、人種が混ざりに混ざった環境で長く暮らしていますので、偏った人種の団体は物凄く苦手です。日本人ですが、日本人だけがいる中に入るのも居心地よくないんです。いろんな人がいる環境が一番心地良いと感じます。


もし私がそうなら、子供たちもそうなんじゃないか?と思ったんですよね。息子曰く、オナーズはもう少しバランスが取れてるんじゃないかな?と。そうかもしれませんね。


思うに説明会の人種のバランスが本当かどうか、やっぱり大学を訪問しない事にはわからないですね。


ここ最近、大学のアドミッションはますますミステリアスになってきてますね。学費の高騰と同じく、あまり良い事ではないと思います。しかし、これによって、自分に「合った大学」と言うテーマ最注目されるかもしれませんね。だって、どうやったって、最後まで分からない(納得いかない)アドミッションなら、コース、プログラムや教授で選んだもの勝ちにならないでしょうか?有名大学の卒業証より、自分にとって良い教育とは何か?オンラインでコースをとってもよしとなれば、一体大学に何しに行ってるのか?ってはっきり自分で言える、ベネフィットがある大学を選ぶべきなんでしょう。


人によっては、パーティーでソーシャルが忙しすぎるのかなんなのか、フレッシュマンの1stセメスターでドロップアウト!なんて人もいるようですし。子供も自覚がそれなりに必要なのかもしれません。何しに大学へ行くのか?これを良く分かってないと、親の投資も水の泡。ローンを組んで進学なら文字通り、不良債権になりますよね。笑 冗談ではなく本当にある話なので、あしからず。


大学が新しく建設している施設の費用を払うため、法外な学費を支払わなければならないなら、オンラインでも、コミカレコースでもいいや。。。くらい考えてもいい時期なんじゃないでしょうか?本当は、全員がそう思って、大学へ無理して通う必要ないや。。。と言うところまで辿り着くべきなのかとも?思います。今の大学の学費はどう考えても高すぎますよね。大学も思いっきり泥沼化してるように思います。でもそれも自分達の手で難しくしてしまったように思います。


もう少し、大昔の思想に返るべきかもしれません。教育は無料であるべきだと私は思いますし。。。無料じゃなくっても、このお値段はね。。。年間に、私立6万ドル、州立3万ドル4年間で家が買える値段に達します。


また、多くの人がローンを組んで学費を出しているから、皆が出さざるをえない環境に成り代わるのです。そしてその上限は毎年記録を更新する仕掛けになっています。もし、ローンがそんなに簡単に借りられなければ、こんな結果にならなかったと思います。大学とビジネス。もはや切っても切れない関係になってしまいましたよね。


今となっては政治もこの問題にメスを入れられないくらい、とんでもない事になっているんではないか?と鳥肌が立ちますね。オンラインコースのその後が特効薬になってくれる事を願います。大学在学とオンラインコースの併用で世界のどこにいてもディグリーが取れるようになる、また、イーブックで手軽な値段でテキストブックがこれまた世界のどこにいても借りられる。もう少し未来的な教育革命がそろそろ始まるんじゃないか?と予想している私です。だって、このままで良い訳ないもの!


もっと気になるのは大学のバジェットカット。これでもかと、学生全員がなけなしの金叩いて出してる学費ではまだ足りないようで、有名教授が次々と出て行かれる事。。。娘はアートメージャーですので、そのしわ寄せの被害に一番遭いやすいようですよ。中にはとてもガッカリする生徒さんもいるようですよ。この教授がいるから、、、とこの大学を選んだ生徒さんも少なくはないのです。特にアートはそうなんですよね。わかって頂戴!と大学側に言いたい気もします。


ああ、TA.されどTA...娘のあるコースのTA、ファイナルの提出物が見つからないから、再度送信してくれと。。。(絶対失くしたとは言いません!w)休みに入って家に帰って来てから連絡がありました。トホホ。。。あなた管理甘いんじゃないの?と言いたいです。折角綺麗に製本したのにね、その努力水の泡。笑 とまた、高い学費を恨みます。。。


そんなこんなで、まだ息子は大学へは行ってませんが、行く前から最近の大学って、本当に教育機関?と疑ってしまう私がいます。笑 これではどの大学が良いかなんて全くわかりません。入ってからいろんなことが変わる事だってあるんですからね。だとすると、目隠しでクジを引くような選び方になってしまうのは当然のように思います。


娘も、息子も、時代の変わり目にいるのかもしれませんね。大学、生徒、教授、経済そして地球にとって良い変化を期待します。



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