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NO3005 原発をやめるべき理由(29)

バルセロナの思い出

バルセロナの思い出 4日(水)雨。残忍な殺された方をした上村君のことについて、胸が締め付けられる思いで経緯を注視してきた。ようやく全貌がはっきりしてきた。私が担任なら絶対に救えたと強く思う。さりとて、上村君の担任を責める気などない。今の教師の置かれた状況では限界がある。


 教師の本務は授業と生徒の安全を守ることだと私は確信してきた。それ以外の雑務で忙しい学校の現状に腸が煮えくり返る。親はどうしていたのかとも思った。お母さんのコメント全文を読み、5人の子の母子家庭であることも知った。働きづくめで目が届かなかった。


 そういう家庭状況を学校は把握していただろうか。残念だ。母子家庭の貧困率は54.2%だという。子供の成長も見守れない格差貧困を生み、拡大しているアホノミクスに私の怒りは向いてしまう。競争と成果だけを求めるアベノミクスが事件の大きな背景ではないか。


バルセロナの思い出
バルセロナの思い出 哲学なき、倫理なき安倍政権の正体はエネルギー政策に端的に表れている。昨日、20年に発送電分離をやるための電事法改正案が閣議決定された。ところが例によって法の附則に「実施する際は、電力の需給改善の進み具合を検証した上で必要な措置を講ずる」


 と書き込んだ。官僚得意の脱法措置である。恐らく、原子力村の抵抗によって20年実施は難しくなったといってよい。ダイヤモンドオンライン上で原発をどうするかの論争が続いている。元茨城県東海村長で現在脱原発を目指す首長会議世話人の村上達也氏は辛辣だ。(昨年2月)


 氏曰く「原発はデメリットだらけの疫病神だ」「この国はもう一度事故をやらないと目が覚めない、情けない国だ」原発を止めたら地方経済が大変なことになるって言っているが、それは地方経済の疲弊を盾にして、日本全体の問題である原発を維持するという論理のすり替えだ」


バルセロナの思い出
バルセロナの思い出 日本初の原発立地自治体の長だった氏は当然推進派だった。あの事故を見て変わる人はまだいい。変われない人がおかしい。村上氏「原発を作ると、その地域は持続能力を失ってしまうということです。原発による繁栄はいずれ限界が来る。柏崎刈羽がいい例だ」と。


 「あれは財政が苦しくなるたびに作っている。一機作ると、一時は固定資産税がたくさん入るけど、2年目以降どんどん少なくなる。リプレースなって言ってるが、一機廃炉にするのに40年近くかかる。そんなに簡単にできません。事故が起きれば何もかも失う」


 「ありとあらゆる商売は原発に依存することになる。洋服屋、生活雑貨、旅館、飲み屋すべてです。みんな努力しなくなる。原発からの発注はみんな定価で買ってくれるから利益率が高い。一度受け入れると、いずれ悪魔に魂を売ったって思うようになる」


 


 


 


 


 


 



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