【LSI】恵まれた環境の超穴場！市立大学内にある語学学校

カナルストリートから見るワールドトレードセンター

三寒四温どころか六寒一温という感じの３月のニューヨークですが、日本で留学を準備中の皆さんいかがお過ごしでしょうか？ニューヨーク留学のアイリスのミサです。

日本の私の実家近くでは春先にはウグイスの声が聞こえていました。雛たちが親にならってホーホケキョの練習をするのですが、初めのうちはとても下手で、ほへーほへほ、へおーほひぇほ、という感じなんです。油断して牛乳を吹き出しそうになる脱力感です。それがどんどん上達して、ホーホケキョ！とかっこよく決まって感心しているともう翌週からは聞こえなくなって、いつの間にか巣立ってしまって日差しも強くなっていることに気付いたものでした。そして桜餅を持つ手もいつしか柏餅に伸びていたものです…。

ホーホケキョはやはり仏教的な発想なんでしょうかね…。アメリカ人が聞いたらどう表現するんでしょうか？

そんな無理やりな方向転換でご報告する学校訪問です。今回は Language Studies International、通称LSIへお邪魔してきました！

ポイントはこちら:

オシャレなSOHOが徒歩圏内一般大学生とも距離が近い構成少人数制、日本人も少ない環境気の利いたプログラムホームステイも独自の管理で安心

1、オシャレなSOHOが徒歩圏内

マンハッタンでも南の方、トライベカとSOHOが交わる辺りにある大きくてきれいなビルにLSIはあります。地下鉄は赤い①番のCANAL駅がビルの目の前です。カナル・ストリートは南マンハッタンを横に走る大通りで、ほかの路線でもCANAL 駅というものがあるので注意してくださいね。トライベカは映画祭でも有名ですし、噂ではビヨンセとJAY－Z夫妻も住んでいる地域だとか。ゴーストバスターズに出てくる消防署もありますよ！

広くて綺麗な校舎

2、一般大学生とも距離が近い構成

12階でエレベーターを降りるとMetropolitan College of New Yorkの文字が。実はLSIはこの市立大学内に敷地を借りているそうなんです。なので各国の生徒さんが集まる部屋の隣の教室ではニューヨーカーの大学生が普通に授業を受けているんですね～。構内にある図書館も、どちらの生徒も変わらずに利用できるので先生やクラスメイト以外の方と英語を話す機会も少なくないそうです。歩き回っていると本当に境目がなくて、完全にLSIのみと感じられるのはスタッフさんのいるオフィスぐらいです。ラウンジもほかの学生さんと共用ですし、広くて綺麗な廊下が休み時間に話す場所になりそうです。

3、少人数制、日本人も少ない環境

LSIは全体的にも生徒さんの数が多くなくて落ち着いた印象でした。日本人の方も２~３人程度とのことでしたのでマンハッタン内の語学学校では少し珍しい環境です。短時間の訪問でしたがスタッフさんも生徒さんの１人ひとりに声をかけていて、和気あいあいとした雰囲気でした。卒業された生徒さんたちも連絡を取りあっているそうで、10年ぶりの同窓会を企画している方達もいるとのことでした。Facebookなどを活用して卒業後も英語を使うようにしているそうです。

アドバンスドの授業。美人さんばっかりですね～

4、気の利いたプログラム

CLUB40＋というプログラムでは、40歳以上の生徒さんに限定したクラスを設けています。午前中はほかの年代と混ざってレベル別に授業を取り、午後は40代以上で集まって会話の実践と観光を兼ねた、先生がガイドとなったニューヨーク散策をするという内容です。大人の目線でニューヨークを楽しめそうですね～。この他にも日本企業の役員などを対象に少人数制のグループ授業を提供しているそうで、金融街に近いこともあって需要があるそうです。市内の企業へ先生を派遣することもあるそうですよ。

講師陣はみなさん気さくな方ばかりでした。役者をやっていた方やミュージシャンだという方もいるそうですが、皆さん厳しい審査を通って採用された方ばかりです。LSIでは講師になるには大学卒であること、教授資格を持っていること、１年以上の経験を持っていることなどが必須です。中には言語学で大学院を卒業された方もいらっしゃるので頼りになる講師陣です。月に一度は匿名で答えられるアンケートを実施しているそうで、いつでも生徒の声を活かせるようにしています。これはぜひ他の学校にも採用してもらいたいアイディアです…。

大学と共用のラウンジは広くてきれい

5、ホームステイも独自の管理で安心

民間寮など滞在方法も提供しているLSIですが、特にホームステイはよっぽど忙しくない限り独自にホームステイファミリーを厳選し、１年に一度は訪問して自分たちでしっかりと把握した状況で手配しているそうなので、学力だけでなく生活面でのケアも行き届くように心がけているそうです。せっかくの留学を充実したものにしてもらいたい、と話すディレクターのケリーさんが印象的でした。他のスタッフの方々も笑顔の絶えない方ばかりでとっても暖かい雰囲気でした。