登山口の駐車場は満杯
31日（火）晴れ。一人で角田山に登る。五ケ浜駐車場から車があふれ、路上にずらり。11時ころ登り始めたのだが、下山者100名以上の人々とすれ違う。その中に福島から来たという30名ほどの団体も。カタクリの花と雪割草が今の時期のこの山の魅力なのだ。
山を愛する人に悪人はいないというが本当だ。今日は白いカタクリの花と紫色の１輪草（イチゲというらしい）を行きずりの男性に教わった。安倍や菅官房長官など山の良さを知るまい。この連中は美しい日本の国土も経済的な儲けの対象としか見ていない心の貧しさだ。
沖縄普天間基地問題は94年の沖縄米兵少女暴行事件によって動き始め、辺野古案が登場したのだが、菅は19年前に決まったことで動かしがたいことだと国民に嘘をつき、強引に押し切ろうとしている。逆に言えば19年経って、実現しなくても日本の安全保障に何の支障も起きていないということ。
角田山のカタクリの群落
中国が提唱しているアジアインフラ投資銀行（AIIB）構想に参加を表明した国は49か国に達したという。日本はなぜ参加しないのか。中国憎しか、アメリカ追随のいずれかだろう。戦後のアメリカ（ドル）を中心とする世界の通貨体制の転換に通ずる話だろうが。
中国は人民元を世界通貨にしたいという狙いは見え見えだが、いいではないか。今後の成長が期待できるアジアの発展途上国の開発に資金援助をしようという話だから、日本がこれに参加しない手はないと思うのだが。前にも書いたが日本が中国に伍するなど無理だ。
日本が過去と真摯に向き合い、あの戦争に反省していれば、アジアのリーダーとしてそれこそ戦後のアメリカ中心の戦後レジームから脱却できるチャンスになるであろうに、アメリカの植民地状態を受け入れ、どこまでも対米追随で自分で判断できない安倍政権だ。
白いカタクリは珍しい
古賀発言が止まらない。この問題は今後の日本のマスコミが岐路に立っていることを意味する。今度はフリージャーナリストの田中龍作氏のインタビューに答えている。先日「こんなことやってたって視聴者の方はわかりませんよ」と言ったのは報道局長ではなく古館氏だったという。
あの日の番組の最後に古館氏が「古賀さんのコメントには承服しかねます」と発言したが（この部分だけ私も観た）あれも、篠塚報道局長がこれを「読め」とスタッフを通して古館氏にメモを渡したのだと。これは古館氏の番組だと思ってきたが、氏は局に何の抵抗もせデレクターや恵村解説委員を守らず軍門に屈したのだ。
前回の選挙の時、自民党からの圧力文書についても語っている。「テレビ局はひた隠しに隠していた。それを上杉隆氏が暴露して、それでもテレビ局はやらない、官邸から見れば、ヨシヨシと。こいつら（テレビ局）は俺の言うことを聞くんだと」みんな委縮している。
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