電化製品



日本に携帯品あるいは別送荷物として送る場合、最も注意しなければならないものが電化製品、自動車、そして犬猫などのペット類である。
いうまでもなく電化製品は、現地で購入したものをそのまま持ち帰っても使用できないし、自動車は日本の関連法規の基準に合致したものでなければ持ち帰ることができない。またペット類は検疫や通関の際に証明書を求められることもあり、手続が複雑なので事前に確認しておく必要がある。

世界の電気事情

世界の電気事情は複雑で、海外赴任の際に戸惑う人は少なくない。周波数や電圧、それにプラグの形状などそれぞれ国によって違いがあることは、すでに体験されている通りだろう。
プラグは世界で15種類使われているほか、電圧も100V、100-120V、220-250Vなど、国や地域によって異なる。日本で慣れ親しんでいる100Vの電圧が、世界の中でも韓国の一部地域だけでしか使用されていないことなどは、海外生活を経験しなければ実感できないことだろう。

オーディオ製品

帰国する際は、当然ながら電化製品は日本の周波数や電圧に戻さなければならない。
ラジオは任地での電波の周波数(長波、短波、中波、FM)と周波数帯域をチェックしておく。
テレビは放送方式(14種類・AからNのアルファベットで表示されている)、カラー方式(基本的には3種類)、チャンネル方式(周波数の違い)の3方式は、いずれも日本の仕様に変えなければならない。
ビデオもカラーテレビと同様に放送方式、カラー方式、チャンネル方式、RF信号方式のいずれかになっているはずなので、調節しておく。

主要国の周波数と電圧(日本 東京50Hz 大阪60Hz 100V)

国 名 周波数
(Hz)
電圧
(V)
国 名 周波数
(Hz)
電圧(V)
中国(北京) 50 220/380 メキシコ(メキシコシティー) 60 127/220
インド(ニューデリー) 50 230/415 アメリカ(ワシントン) 60 120/240
韓国(ソウル) 60 100/220 オーストリア(ウィーン) 50 220/380
台湾(台北) 60 110 チェコ(プラハ) 50 220/380
中国(香港) 50 220 ドイツ(ベルリン) 50 220/380
マレーシア(クアラルンプール) 50 240/415 スイス(ジュネーブ) 50 220/380
フィリピン(マニラ) 60 110/240 フランス(パリ) 50 127/220
タイ(バンコク) 50 220/380 イタリア(ローマ) 50 125/220
オーストラリア(キャンベラ) 50 240/415 イギリス(ロンドン) 50 240/415
ニュージーランド(ウェリントン) 50 230/400 オランダ(ハーグ) 50 220/380
カナダ(オタワ) 60 120/240 ロシア(モスクワ) 50 127/220

現在の状況から探す

  • 海外赴任前の方へ
  • 海外駐在中の方へ
  • 日本へ帰国される方へ