自宅を増改築するきっかけは設備の老朽化、収納スペースの不足、子ども部屋の増設などさまざま。まして海外での生活を終えて改めてわが家を眺めてみれば、いろいろと不備な点が目につくはずだ。
わが家をリフォームするうえでのポイントとして以下のようなことがあげられる。
実際に生活するのは自分と家族。決して業者まかせにしないで家族全員それぞれの希望を十分に反映させることが大切である。
家族の夢はふくらむものの、建物の構造と空間には限界がある。自分だけでは判断できにくいこともあるので、専門家に見せたうえで相談したほうがよいだろう。
家族すべてが満足できるように、時間をかけて考えたほうが、良いプランづくりができるだろう。そのために以下のことに注意をする。
| 1) 毎日の生活を振り返ってみる。 |
| 2) 住まいの不満な点と改善したい点をリストアップする。 |
| 3) 家具のサイズを縮小した紙片をつくって間取りを検討するなど、インテリア・イメージをつくる。 |
| 4) 最新の情報を集めて仕上げ表や設備・器具リストを作成する。 |
| 5) マンションをリフォームする場合は管理組合規約にしたがい、その範囲内での工事にとどめる。 |
| 1) プランニングに変更はないか。 | 5) 現場責任者をおくことについて書面で契約を交わしたか。 |
| 2) 設備・器具・素材の変更。 | |
| 3) 工期が遅れた場合の措置。 | 6) 変更時の手順、責任の所在。 |
| 4) 工事中の生活。 | 7) 見積りに納得しているか。 |
実際に工事にとりかかってみなければ、希望どおりの完成になるのか確認できないし、途中で変更するケースも考えられるので、工事金額は予算の8割程度にとどめ、残りは予備費としておくのが無難だろう。
工事日程は遅れやすいもの。海外赴任中に工期が終了すれば問題はないが、よそに仮住まいをする必要が生じた場合はその家賃を誰が支払うのかを、契約時に明確にしておく。
業者とは別に工事開始の挨拶をするのが礼儀である。マンションなら両隣2軒と階下の3軒くらいに挨拶をしておく。海外から電話もしくは手紙を送るのも一案である。

