新しい学校へ転校するためには、様々な書類が必要。赴任先や帰国後の学校で思わぬトラブルを起こさないよう、周到な準備をしておく。転校に必要な手続を紹介する。
退学の連絡:形式は自由。退学理由、渡航先、滞在予定期間、転入学校名(未決定も可)を連絡する。
海外で使用する日本の教科書は全世界共通。在留地には新たに出国する児童・生徒の教科書は用意されていないので、出国前に(財)海外子女教育振興財団で受領する。
教科書は出国1カ月前から配付される。ただし小学校下巻の教科書は6月下旬頃、小学校次年度上巻と中学校次年度分は11月下旬頃に入荷するため、この時期に出国する場合は事前に確認する必要がある。
印鑑(認印)を持参のうえ財団の窓口まで受け取りに行くのが原則。ただし遠隔地在住者は、事前に電話連絡により郵送してもらうこともできる。送付経費は自己負担。
| 項目別 | 学用品類 |
|---|---|
| 国語 | 低学年用マス目ノート、絵日記帳、習字(毛筆)、用具セット(小3以上)、原稿用紙。 |
| 算数・数学 | 1年用算数ノート、竹ものさし(小2)、そろばん(小3)、コンパス・三角定規・定規 (小3以上)、グラフ用紙(小4以上)、1・2年用学習教具(おはじき、サイコロ、タイル、時計)。 |
| 社会 | 歴史年表(小6~中3)。 |
| 理科 | 虫めがね、磁石、寒暖計。 |
| 音楽 | 鍵盤ハーモニカ(小1・2)、カスタネット、ソプラノ・リコーダー(小3~6)、 アルト・リコーダー(中学生)。 |
| 図工・美術 | 水彩絵の具セット(全学年)、クレヨン、クレパス(以上、小1・2)、彫刻刀(小4以上)、画板。 |
| 技術・家庭 | 製図用具、木工具セット、裁縫セット、刺しゅう糸、ミシン糸(以上小5以上)。 |
| 体育 | 体操着、赤白帽子、赤白はち巻、水着、水泳帽、跳縄。 |
| 項目別 | 学用品類 |
|---|---|
| 通学用品 | 運動靴、弁当箱、水筒、箸箱(数校を除いて学校給食制度なし)、通学カバン、リュックサック、ランドセル(低学年)。 |
| 筆記用具 | 下敷、筆箱、色鉛筆、ボールペン、フェルトペン、鉛筆。 |
| 参考書 | 現在使用中のものを基準にプラスする。(現地での入手は比較的困難だし時間も要する、使用済みの教科書などすべて持ち込んでおいたほうがよい。) |
| 辞典 | 国語辞典、漢和辞典、漢字辞典、古語辞典、英和辞典、和英辞典、現地語辞典など現在籍学校の担任とよく打ち合わせて購入する。(滞在年限も考慮して計画を立てる) |
| 図書 | 学習百科辞典、学習図鑑(理科用のみ)、地図帳、日本地図(世界地図)など。子どもの発達段階に応じた図書の購入はかなり困難である。 |
| 通学服 | 一部の日本人学校を除いて制服は決められていない。 |

