転校手続


新しい学校へ転校するためには、様々な書類が必要。赴任先や帰国後の学校で思わぬトラブルを起こさないよう、周到な準備をしておく。転校に必要な手続を紹介する。

通学中の学校へ提出する書類

退学の連絡:形式は自由。退学理由、渡航先、滞在予定期間、転入学校名(未決定も可)を連絡する。

学校側に作成してもらう書類

  • 海外子女教育振興財団へ提出する書類

  • ①教科書給与証明書
  • 日本人学校へ提出する書類

  • ①在学証明書(または卒業証明書)
    ② 日本人学校と在籍校との間で必要な書類
  • 現地校へ提出する書類(公立校)

  • ①日本の学校の在学証明書(英文)と過去2~3年間の成績証明書(通知表の英文)
    ②パスポート等公式書類による国籍、生年月日等の証明書
    ③その学校区に居住する旨を証明する書類(自宅契約書、公共料金の領収書等)
    ④予防接種の証明書(母子手帳等)

海外で使用する教科書の入手方法

海外で使用する日本の教科書は全世界共通。在留地には新たに出国する児童・生徒の教科書は用意されていないので、出国前に(財)海外子女教育振興財団で受領する。

海外で使用する教科書

配付時期

教科書は出国1カ月前から配付される。ただし小学校下巻の教科書は6月下旬頃、小学校次年度上巻と中学校次年度分は11月下旬頃に入荷するため、この時期に出国する場合は事前に確認する必要がある。

受領の方法

印鑑(認印)を持参のうえ財団の窓口まで受け取りに行くのが原則。ただし遠隔地在住者は、事前に電話連絡により郵送してもらうこともできる。送付経費は自己負担。

必要書類

  • 転学児童・生徒教科用図書給与証明書(学校側に作成してもらう)。
    4月から小・中学校へ入学予定の新1年生で、入学前までに出国する場合、証明書は不要。
  • 申請書(財団に用意されている)。

持っていきたい学用品類 (日本人学校の場合。補習授業校は実施教科分)

項目別 学用品類
国語 低学年用マス目ノート、絵日記帳、習字(毛筆)、用具セット(小3以上)、原稿用紙。
算数・数学 1年用算数ノート、竹ものさし(小2)、そろばん(小3)、コンパス・三角定規・定規 (小3以上)、グラフ用紙(小4以上)、1・2年用学習教具(おはじき、サイコロ、タイル、時計)。
社会 歴史年表(小6~中3)。
理科 虫めがね、磁石、寒暖計。
音楽 鍵盤ハーモニカ(小1・2)、カスタネット、ソプラノ・リコーダー(小3~6)、 アルト・リコーダー(中学生)。
図工・美術 水彩絵の具セット(全学年)、クレヨン、クレパス(以上、小1・2)、彫刻刀(小4以上)、画板。
技術・家庭 製図用具、木工具セット、裁縫セット、刺しゅう糸、ミシン糸(以上小5以上)。
体育 体操着、赤白帽子、赤白はち巻、水着、水泳帽、跳縄。
項目別 学用品類
通学用品 運動靴、弁当箱、水筒、箸箱(数校を除いて学校給食制度なし)、通学カバン、リュックサック、ランドセル(低学年)。
筆記用具 下敷、筆箱、色鉛筆、ボールペン、フェルトペン、鉛筆。
参考書 現在使用中のものを基準にプラスする。(現地での入手は比較的困難だし時間も要する、使用済みの教科書などすべて持ち込んでおいたほうがよい。)
辞典 国語辞典、漢和辞典、漢字辞典、古語辞典、英和辞典、和英辞典、現地語辞典など現在籍学校の担任とよく打ち合わせて購入する。(滞在年限も考慮して計画を立てる)
図書 学習百科辞典、学習図鑑(理科用のみ)、地図帳、日本地図(世界地図)など。子どもの発達段階に応じた図書の購入はかなり困難である。
通学服 一部の日本人学校を除いて制服は決められていない。

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