海外で暮らしている人たちにとって、心配の一つは、日本に残した高齢の親のことである。今、少子高齢社会を迎え、このことはますます切実な問題になってきている。
高齢の親についての心配と言えば、誰もが直ぐ思い浮かべるのは親に「介護」が必要になった場合のことである。しかし、子が海外に行ってしまって、高齢の親だけの暮らしになった時、日本に残る親が感じる不自由や不安は、「介護」のことだけではない。子が日本にいればいろいろ手助けしてもらえたこと、 例えば、 病院に付き添って行ってもらったり、 近くで手に入らないものを買ってきてもらったり、役所にいろいろな手続きに行ってもらったり などこんなことをやってもらえる人がいなくなり、たちまち日々の生活に不自由や不安を感じる。また、子の側も、親元遠く離れた海外にいて、親の様子がわからず、例えば、 ちゃんと毎日の食事の仕度ができているか、 孤独死していないか、 振り込め詐欺などの被害にあわないかなど心配がつきない。
「介護」については、2000年4月に公的介護保険がスタートして、介護が必要な高齢者の誰もが、安い料金で既定のケアサービスが受けられる制度が整った。しかし、この介護保険も、サービスを受けたい人は、介護認定の申請をしたり、ケアマネジャーを選んだり、サービス提供者と契約したりと、自らがアクションを取らないと何も始まらない仕組みで、使いこなすのは容易ではない。ましてや、介護保険にないケアサービスやサポートを受けたいとなると、相談する先にも窮してしまう。
このように、親元遠くはなれて海外に住む人たちにとって、親のことはいつも心配だが、その心配や悩みをどうしたら解決できるのかよくわからないというのが実情だ。
こんな海外在住者のもどかしい思いを解消してくれるのが、 “海外ではたらくあなたのための高齢者支援コミュニティ”として、3年前から活動しているNPO 「海を越えるケアの手」(略称シーケア)だ。
シーケアは、親の不自由や不安の原因となる様々な問題や、子の側の心配の原因 となる数々の悩みに対して、単に相談に乗ったりアドバイスをしてくれるだけでなく、具体的に問題を解決してくれる。
日本に高齢の親を残して不安な人は、一度コンタクトしてみるとよい。
海外在住のあなたに代わって、急を要する高齢者の問題に迅速に対応してくれる。
これでもう高齢者何かある度に、一時帰国しなくて済みそうである。
日本に残る高齢者が支障なく暮らしたり、介護生活が送れるよう、このNPOが支援体制を作り上げてくれるサービスだ。
以上のサービスは日本全国どこでも受けられるという。

