娘のイタリア留学、意外にも忙しいみたいですよ。毎朝5時半起床で疲れたと言っていました。なんだかブートキャンプみたいですね。笑
今回の留学は、アート&アートヒストリーの教授達と一緒に、イタリアのアートヒストリーや文化、建築を勉強しに行く留学なので、建築、アート&アートヒストリー、リベラルアーツの生徒が中心となってるようです。
娘の大学のステイ先はcastiglion fiorentinoにある、Texas A&MのStudyセンター。娘の大学だけでなく、いろんな大学がここを利用するみたいですよ。もちろん息子の大学の生徒もここにステイするらしいです。
Wifiのあるところならメッセージでチャットできるので、たまにメッセンジャー経由で娘とチャットしています。
ご飯はどう?って聞くと、意外な答えが!「あまりおいしくないんだよね、寮のご飯。ママの作るパスタの方がおいしい。」とな。そして、「みんなが、めっちゃ美味しいと言ってるので、(本物の味を知らないので)可哀想に思う。」とな。
私のイタリアンの基本はChef Pasquale's Kitchen Expressで覚えましたからね~。美味しいはずです。
Chef Pasquale's Kitchen Express https://www.youtube.com/watch?v=-c6CbFKGPOA
材料の扱い方、肉の焼き方と、料理の基本を教えてくれた人と言っても過言じゃなく、勉強になるクッキング番組でした。DC時代は私の人生の休息期でしたので、時間がたっぷりあり、毎日この番組を見て欧米の料理の基本を学びましたよ。今でもYouTubeでミートボールのレシピとか教えてますので、イタリアンに興味のある方は是非ご覧くださいね。
この人、ことあるごとに、Salute!と、酒ちびちびやりながら、イタリアンアクセントの英語で説明してくれます。笑 この人の人間性が私はとっても好きです。このころからヨーロッパの方が自分にあってる感じはしていましたが。。。笑
ワインは飲めるの?食事の時に。って聞きましたら、「飲めるけど、好きじゃない。赤でドライなの。」と、、、。トスカーナ、赤、ドライ、、、私の大好きなワインです。もったいないなぁ。娘は白で甘いのが好きなんですって。
それプラス、ワインを飲もうとすると教授があまりいい顔をしないと。。。まあね、アメリカの学生は酔っぱらうためにお酒を飲みますし、娘はアメリカではリーガルエイジでないですからね。イタリア現地の法律では全然OKですので、何も問題ないのですが。。。
そうそう、ドイツじゃ14からワイン飲めますよ、外で。もちろん親の監視下でって条件でですけど。お酒って楽しむものなんですが、こちらアメリカではドラッグ扱いですからね。
またワインの作り方もヨーロッパのように規制されて無いようなので、マリファナもお酒も作り方を規制し、サティフィケートなしの者が作れない(いじれない)ようにすれば何も問題ないんですよね。ここの国の法律、甘すぎるからいろんな問題が起こるんだと私は思ってます。
要するに政治家がいい加減なのよ。自分の事ばかり考えてる出世欲の塊みたいなのがDCに沢山いるって事でしょうよって思います。呆れますよね、ホント。
フィレンツエにもバスで行ったらしくバスから撮った動画を送ってきました。ヨーロッパはどこも綺麗で国は違えどその雰囲気は似てますね。娘の送ってきた動画を見てすぐ思い出すのは、フランクフルトのWestend。各国の領事館があります。アメリカ領事館も昔はWestendのパルメンガーテンの近くにありました。あの辺はなかなか暮らしやすいです。市民の憩いの場、グルネバーグ・パークもありますしね。
建物の並ぶ感じや緑がWestendにそっくりな雰囲気でした。同じくパリに旅行したときのパリの郊外にも似てますね。ベルサイユ宮殿のあった地区にも似ています。
街全体が公園みたいに美しいらしく、ああなんかヨーロッパってやっぱり良いなって思いました。FBで友達が「いいね」してたZUGと言うスイスの街の紹介ビデオ。。。こんな風に暮らすことがアメリカでは不可能なのよね~!とアメリカにいる自分に悲しく思いました。
良くイギリス人は「ロンドンは住むんじゃなく、存在(exist)するところ」って笑って言いますけど、アメリカなんかは国全体がそうですよね。笑 特に都会の郊外の住民は、仕事場と家の往復、日曜日に買い物。どこが楽しいんだか?と私の思う理由が知りたい、アメリカに長い日本人は一度ヨーロッパに住みましょうね。私の言ってる事が理解できると思いますよ!こんなの人の暮らしじゃないです。
娘と私、ますますヨーロッパに移住したいと思う、今日この頃です。
https://www.youtube.com/watch?v=EJFxqLCMaiQ
なかなか、いい話ですよ!↑シェフの昔話