Happy Halloween!
と、アメリカではよく言いますが、全然「ハッピー」なイメージがないのが私のはローウィーンです。
なぜって、どうしてこの気色悪い習慣がまだあるのかが不思議なくらいです。
なんて、「しらけ世代」な私が出てきますね。笑
ハロウィーンって、死者の霊が総出する不気味な日の事で、11月1日のオールセインツ・デイの前夜と言う、本当は宗教的儀式をアメリカのシュガーリーなトッピングを加えた、なんとも「キモ可愛い」習慣だって、知ってますよね?
なので本当にカソリックでもクリスチャンでもない、私には不気味にしか見えません。楽しいより、なぜに?と思うのです。(しらけ世代)
今日は娘が大学から帰ってきます。なので、夜はバスストップまでピックアップに行かなければなりません。と言うことで今回初めて「Help Yourself」式で玄関ポーチにキャンディーの入ったボールを置いて出かけようと思います。
と言うのも、このアイディアとあるTVシリーズを見ていて、「なるほどこんな方法もあるんだ!そりゃそうだよね、こんなご時世だもの滅多やたらに、知らない人のために玄関を開けるべきではないものね。特に夜間。」と、もう何年か前から放映されている、American Horror Storyのあるシーンを見ていてそう思ったのです。
そのシーンと言うのは、カリフォルニアの高級住宅地のハロウィーンの夜に子供が一人で留守番をしているので、キャンディーは家の玄関ポーチの前に、「ご自由にどうぞ!」と置いてあるんです。なるほどこうすれば何回もドアを開けずに済みますし、家に人が居なくっても勝手にハロウィーンやっててもらえますしね。プラス自分たちはプライベートパーティーって事も出来そうですよね。
今の社会、この方が今っぽくっていいのかもしれませんね。本当にアメリカの古き良き時代はもう返ってこないんでしょうね。笑 のん気な事、言っていたら本当にやられそうな世の中になってきて残念ですが、しょうがないでしょうね。私のせいじゃないし。。。
話は変わりますが、このAmerican Horror Story、、、はまっています。凄く面白いホラーシリーズです。今シーズン2をPCで見ていますが、ジェシカ・ラングがいいですよ!
私のイメージのジェシカ・ラングって、どこか悲しくって、女々しい女ってイメージだったんですが、このシリーズではもちろん悲しい女の役なのですが、彼女に物凄く奥深い表現力があることにビックリしました。悲しい女も色々で、それを彼女は物凄い洞察力をもって観察し、自然に表現できるんですね。凄い。もうすでにファンになってしまっています。今更ながら凄いアクターですね。
で、いつものようにウィキへ行くと、これまた凄い!もともとはミネソタ大学で写真を勉強していた人で、これまた「熱い女」だったようで、学生中に同じ写真家の外国人と結婚し、その後パリに行って、夫と別居しモデルの仕事をしていたそうです。その頃のルームメイト誰だと思います?ジェリー・ホールとグレース・ジョーンズですよ!ロックスターのガールフレンド達!めっちゃ、かっこええ~!笑
となるとこのジェシカ様。物凄いオーラのでかいパワフルなお方なのでしょう。なるほど。すべてはあちらからお話が来たそうで、モデルになる時はあのイラストレーターのアントニオ・ロペスに発掘され、女優になる時も映画監督に発掘されたらしいですから、相当、「目立つ人」だったんでしょうね。
ラングと言う名はたぶんドイツ系の名前でしょうね。金髪でジャーマニックなお顔立ちですよね。現在のブサイク女優達のように整形手術などもしなくって良いお顔なのだろうと思います。昔の女優さんはそのままで美しい人がほとんど、今はビフォー・アフターが話題になるくらいの変身よう。ホンモノ好きな人にはどうしたって注目を浴びるでしょうね。そんなところがジェシカ様が他より抜きん出たところだったのでしょう。もちろんサクセスするに決まってるわ。と一人納得してしまいました。笑
もともと写真家と言うこともあって、観察し表現する力の優れたところや、人間的に熱い性質も奥深い人間の感情を理解してるからでしょうね、物凄く迫力のある演技をしますよね。私は演技でもあんなふうに泣けない!と良く思います。笑
このAmericanHorrorStoryは是非一度見てほしい作品です。4シリーズあって一つずつテーマがあります。ただ単に怖かった80’sのホラームービーとはまた違い、人間の持つ特有で且つ、どうしようもないくらいなネガティブでダークサイド的なものがテーマになっています。誰にでもある、邪悪な部分に迫るので面白くってついつい見てしまいますよ!これは傑作、おススメです。
今日は暗い邪悪なサイドに引っ張られないように、思いっきり仮装して邪悪なスピリッツを追っ払ってくださいね~!そして、次の日に教会で聖者達に感謝しましょう!笑