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NO3006 原発をやめるべき理由(30)

バルセロナの思い出

バルセロナの思い出 5日(木)曇。今日は5年ぶりに確定申告のために朱鷺メッセへ。申告者で人があふれ、それに対応する税務職員が忙しく、親切に動き回っていた。年金生活で年収400万円以下は申告は不要なのだが、昨年は医療費が嵩み過ぎたので、少しでも取り戻したくて。

 

 今はe-Taxで自宅から申告ができるのだが、5年ぶりで忘れたので、聞きながらやる方が早いかなと。職員が一人で二人を面倒見る形で、一時間ほどで終了した。とはいえ、時間がたっぷりある身だからその気になるだけで、面倒には違いない。やった甲斐があった。

 

 元東海村村長・村上達也氏は「なぜ脱原発になったのか」について「私がはっきり言っていかないと思ったのは、事故後、ろくに事故の究明ができていないにも関わらず、すぐに再稼働へ動き始めたから。本当にこの国はダメだと。11年6月18日の海江田経産相の再稼働の声明だ」と。


バルセロナの思い出
バルセロナの思い出 「日本人は過去の教訓を活かすなんて言うことができる民族じゃないんだよ。目の前の利益ばかり追う民族ですよ」「政治家も企業の社長も、日本の将来なんか考えていないんじゃないか。彼らは自分の任期の間、利益が上がればいい、長期的な視点がまったくない」

 

「東電は法的整理(倒産)をすべきだった。あんなものを救済するために税金をつぎ込んで、それをさせないのは銀行団と財界でしょう。彼らは全然傷を負わない。酷い話だよ。あんなあいまいな処理をしていたらまた間違いを起こすよ。つけを払っているのは国民」

 

「原発は即ゼロだよ。即ゼロでなければ新しいものは見いだせない。中期的に動かして原発依存を脱却するって言うのは曖昧で、段階的に減らすってのは政策にならない。これはもう、倫理的な判断だよ。経済的な判断だけで決めるべきではない」私は全く同感である。

 

100年経っても終わらない工事
100年経っても終わらない工事 大阪大学の八田達夫氏は「再稼働説を支える3つの神話と一つの真実」 三つの神話とは(1)夏の電力不足を招く(2)温暖化対策に十分な貢献ができない(3)電力料金が法外に上がり、日本の産業がつぶれるので国益を損ねると。だがこの三つは対策が可能で神話だと。


 詳しくは興味のある方はオンラインで読んでいただきたい。一つの真実とはホルムズ海峡封鎖によるエネルギー安全保障の危機だが、これも全く対策がないわけではないと。それ以前に日本の規制基準は世界最高水準は怪しい。柏崎原発で設置予定のフィルターベント。


 有機ヨウ素も希ガスも除去できない。さらにフランス(中国も)で建設中の原発に設置が義務付けられているコアキャッチャー(メルトダウン燃料の受け皿)が日本の原発にない。避難計画の策定も市町村に任されているが、全住民の避難を義務付ける規定がない。

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