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NO3030 過去と向き合わない安倍政権(52)

スペインの思い出

スペインの思い出 30日(月)報道ステーションの古賀茂明氏降板問題を巡って、池田信夫氏などが古賀氏を非難するのは頷けるが、江川詔子氏までもが個人的な恨みを番組にぶつけているかのようにコメントしているのにはがっかりする。権力がマスコミに介入する是非の問題なのに。

 

 古賀氏の証言「番組が終わってから、報道局長が来てあんなのおかしい、裏切りだとガンガン言われて、こっちもやり返しましたよ。今マスコミに黙って欲しくないんですよと言ったら、世の中の人にはわからないんですと言うんです。僕は一石を投じたかった」

 

「みんながどんどん転向していっている。官邸の偉い人とご飯を食べて、審議会にどうこう言われれば、みんな変わるそうです。官邸に攻撃されたら民主党のブレーンだって官邸の味方だからと言っているらしいですよ。僕も官僚だったからわかりますよ」説得力ある。

 

スペインの思い出

スペインの思い出 私がたまたま古賀氏の「国家の暴走」を読み、「日本中枢の崩壊」を読み終えた直後だっただけにショックだった。後者は原発事故直後の11年5月初版だから、民主党政権を含めた国家中枢の崩壊を描いたものだ。全面的に賛成ではないが、その指摘はやはり鋭い。

 

 とりわけ、巻末に付された「投稿を止められた『東京電力の処理策』」は圧巻だ。この案が政府案として実施されれば、4年後の今、事故の収束も、避難住民への賠償も、廃炉処理もはるかに進行していたと思われる。これを阻んだのが民主、自民政権だということだ。

 

 テレ朝の報道局長が「世の中の人にはわからない」との発言は安倍政権同様、国民を見下し、馬鹿にした発言に他ならない。マスコミの最大の使命は権力の監視だという基本を日本のマスコミは投げ捨ててしまった。今後は新聞等の不買運動が必要ではないか。

 

スペインの思い出 

スペインの思い出「報ステ問題」は今朝リテラというサイトで、「古賀氏が放送後のスタッフとのやり取りをすべて明かした!」として、全文を掲載している。興味ある人はこちらを見てほしいが、古賀氏に激しく詰め寄ったのは番組幹部だけで、スタッフや局員は「よく本当のことを言ったと」

 

 幹部が詰め寄ったのは「打ち合わせにないことをしゃべるな」だと。信じがたい。どの番組でもそんな規制をしているのだろうか。そう言われれば、特に原発問題に厳しい発言をするコメンテーターの出演が減っているような。落合恵子氏、金子勝氏など。

 

 番組終了後、報道局長が通路を塞ぎ、ハイヤーの乗り口まで追いかけてきたと。古賀氏は「プロヂューサーや恵村さんを守るのがあなたの仕事でしょ」と言い返したら、黙ってしまったと。この問題の根源に菅官房長官や自民党筋の圧力がある。今後も注視が必要。

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