サンパウロの美術館　ピナコテカ！

ずっと行きたいと思っていたピナコテカ（絵画館）に行ってきました。
行きたかったのに行けなかったというのは、ここがとても危険なエリアにあるため、躊躇していたから。。
地下鉄LUZ駅の近くでアクセスはいいものの、迷っておかしなところに迷い込んでしまうと、薬の売人や薬中毒の人が昼間から道端をうろうろしている危ないところなのです。。。

ピナコテカは、昔は工芸学校があった建物を改築したもので、なかなか味わいのある素敵なところ。
中もきれいに改修工事がなされています。


ブラジル美術は、ポルトガルがブラジルを植民地化してから発展してきました。
当初は、まだブラジルに足を踏み入れたことのないヨーロッパの画家が、ブラジルに行った人から話を聞いて、想像上のブラジルの風景などを描いたことから始まったそう。その後、ブラジルにポルトガル王室がやってきた際に、ヨーロッパの画家を連れてきて、王室の行事やブラジルの風景などを描かせたり、美術学校などを作ったことから、ブラジルアートは発展してきたそうです。

ブラジルアートといっても、なかなかイメージがわかなかったのですが、いくつか有名な作品を教えてもらいました。

By Tarcila do Amaral 　女性画家　ブラジルらしい色使いやモチーフが素敵です。


By Candedo Portinari ブラジルのインディオを描いた有名な作品


By Almeida Junior 女性関係で最終的には暗殺されたという悲劇の画家

ブラジルアート、もっといろいろ知ってみると面白そうですね！


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