昨日は綺麗な雪化粧をまとったニューヨークでしたが、一晩明けてすっかり都会の汚れをたっぷり吸い込んだ泥水に覆われております。留学生の皆さんお元気ですか?
先日、Manhattan Language のオープンハウスへ行ってきました!オープンハウスというのはニューヨークの語学学校に限らず、大学や専門学校でも行われます。「私たちの校舎へようこそ、ここでこんな先生たちがこんな授業をしてますよ」と紹介する機会で、学校が一般開放されることです。軽食などを手に、サンプル授業を見学したり、在校生や卒業生の話を聞くことができます。学校の雰囲気がよく伝わるので、入学や転校を考えてる人にはとても参考になりますよ!
さて、この日にアイリススタッフが見学できたサンプル授業は4つ。General English, English through Film, TOEFL Preparation, Business English です。30分程度ですが先生の雰囲気や授業内容がよく分かります。
General English ではにこやかなKeren先生が夜見る「夢/Dream」についてのお話。動詞、名詞、過去形などを確認したあとに、生徒がペアになって「夢について:嘘か本当か」というクイズに答えました。皆さんご存知でしたか?男性が夢見る対象はほとんどが他の男性、女性が夢で見るのは男性と女性が半々だそうですよ。そして生まれつき目の不自由な方は、視覚的要素がなくても夢を見るそうです。この場合は日本語の「見る」よりも英語の have a dream のほうが使えて便利ですね~。夢を(睡眠中に)見るのも、未来を夢見るのも、have a dream です。
English through Film のLarry先生はこの学校でもとても人気の先生だそう。この日は映画タイタニックを使った授業でした。「いつもは僕はクラシックな映画を使うんだけどね。クラシックって分かる?流行り廃りに影響されない質を持ったものがクラシックなんだ。でも今日は誰でも知ってそうな映画を選んだんだ。僕の趣味じゃないんだよ!」と明るく話してくださいました。授業では一場面を見て雰囲気をつかみ、内容を考えながら語彙を学びます。説明の後にまた同じ場面を見ると頭に入ってくる情報量が格段に違うのでとても充実感がありますよ!英語の字幕を出したままの授業なのも助かります。
TOEFL準備コースやビジネス英語の授業も内容は少し固めとはいえ、ジョークも飛ぶような落ち着いた雰囲気でした。TOEFLは英語力はもちろん、受験時のタイムマネージメントなどの対策もしっかりカバーするようですね。みっちりと勉強されたい方のニーズを、キャリアの長い先生たちが熟知しているようでした。
在校生・卒業生によるパネルもありましたが、皆さん英語が流暢で、中には卒業後に名門コロンビア大を卒業して精神科医になられた方も!皆さんManhattan Language をとても気に入られている様子でした。印象に残ってるアクティビティは?との質問に、「先生の家へ行ってハロウィンのかぼちゃづくりをしたこと」と言う人も。先生とたまに飲む、ということはどの学校もありますが、先生のご自宅まで行って楽しく過ごしたというのはあまり耳にしません!先生方、スタッフ、生徒の距離感が近い雰囲気がしたオープンハウスでした~。
スタッフに日本人でとてもお茶目なダイさんなんて方もいましたよ!授業内容も充実して人も暖かいManhattan Languageにご興味のある方はお気軽にアイリスへお問い合わせくださいね。