最近、日本では「マタハラ」が取りざたされていますが。
フィジーでは、妊娠や出産しても働きつづける女性が多いです。
フィジーの高級リゾートのレストランにいったとき、
かなりおなかが大きなウェイトレスさんが給仕してくれていて、びっくり。
フィジー航空のスチュワーデスさんで、5人の子持ち、という女性も知っていますが、
5回も地上勤務や産休とり続け、子育てしたのはすごい!
でも、彼女みたいなケースはいっぱいあるそうで、航空会社のそれにあわせた勤務体制を作っているんでしょうね。
また、フィジーは働く女性を支えてくれる家族の存在も大きいです。
産休明け後、一緒に暮らすおしゅうとめさんや実のお母さんなどにお子さんを世話してもらいながら、働き続けるんですね。
また、ベビーシッターさんを雇ったり。
離島リゾートで両親が働き、赤ちゃんは本島の実家で大家族に囲まれて育てられている、というケースもあります。
私も子供を姑やベビーシッターさんに見てもらいながら働き続けた時期がありました。
子供が生まれたばかりのころは、家事をしている最中に、子供が泣き始め、
「ちょっと見てて」
というときに誰かいてくれるとホントに助かるもの。
その点、日本のママさんたちはひとりで子育てしていてたいへんだな、と思います。
こういうマタニティー自称のせいでしょうか、フィジーで少子化の問題はきいたことがないです。
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